サウジCの結果を受け、ブックメーカー各社がドバイワールドカップ(G1、ダート2000メートル、3月30日=メイダン)へ向け、単勝前売りオッズを変動させた。

大手のラドブロークス社が1番人気の評価を与えているのは、ドバイWC連覇がかかる日本のウシュバテソーロ(牡7、高木)。オッズはサウジCのレース前に5・5倍だったが、2着の結果を受け、4・0倍に上昇している。

2番人気はサウジCで大金星を挙げたセニョールバスカドールで、レース前の15倍から6・0倍へ一気に評価を上げている。これに続く3番人気タイがサウジクラウンとデルマソトガケ、ホワイトアバリオの3頭で7・0倍。カザフスタンでデビューし、ドバイで連勝中のカビールカーン、ナショナルトレジャーが9・0倍で6番人気タイとなっている。