サウジCで3着に逃げ粘った米国のサウジクラウン(牡4、B・コックス、父オールウェイズドリーミング)の次走はドバイのゴドルフィンマイル(G2、ダート1600メートル、3月30日=メイダン)が有力となっている。26日、「サラブレッドデイリーニュース」電子版が伝えている。

24日に行われたサウジCでは激しい先行争いを制してハナを奪い、セニョールバスカドール、ウシュバテソーロに続く3着に入った芦毛馬。すでにサウジアラビアからドバイへの移動を終えており、ドバイワールドCでサウジCの再戦となるのかどうか、今後のレース選択に注目が集まっている。

管理するブラッド・コックス調教師は「私たちは彼の頑張りをとても誇りに思っていますし、いい形でレースを終えてくれました。ドバイに無事到着し、私たちは(ドバイワールドCではなく)ゴドルフィンマイルに向かって傾いています」とコメントしている。