英ダービー(G1、芝2410メートル、6月1日=エプソム)の初回登録が27日に締め切られ、登録馬が発表された。72頭が初回登録を行い、日本からは共同通信杯覇者のジャスティンミラノ(牡、友道)が登録を行っていることがわかった。

72頭の登録馬のうち、英国以外の調教馬はアイルランドが23頭、フランス、日本、米国が1頭。今年の英ダービーはアイルランドのエイダン・オブライエン調教師が管理する3戦無敗のシティオブトロイ(牡、父ジャスティファイ)がブックメーカー各社の単勝前売りオッズで3倍前後の1番人気となっているが、初回登録馬が発表された27日、さっそく大手ブックメーカーのコーラル社、ラドブロークス社がジャスティンミラノに17倍、パディーパワー社が21倍のオッズを提示している。

ジャスティンミラノは父がダービー馬キズナ、母が11年に英国の短距離G1ナンソープSを制しているマーゴットディドという血統。ガリレオ産駒の半姉マジックアティテュードはフランスでデビューし、G1サンタラリ賞2着、米国移籍後にベルモントオークスを制している。