ドバイターフ(G1、芝1800メートル、30日=メイダン)の招待を受諾していた23年エリザベス女王杯の覇者ブレイディヴェーグ(牝4、宮田)が、同レースを回避する。

3日、所有するサンデーサラブレッドクラブが公式サイトで発表した。

同馬は先月29日に美浦に帰厩。初の海外遠征に向けて本格的に調整を進めようとしたが、右後肢の飛節に腫れが見られた。

腫れが完全に引くまでには時間がかかり、万全の態勢を整えられないことからドバイターフの参戦を取りやめたとしている。今後は福島県のノーザンファーム天栄に放牧に出る予定。