土曜中山メインは中山牝馬S(G3、芝1800メートル、9日)が行われる。

日経新春杯10着から臨むシンリョクカ(牝4、竹内)が重賞初制覇を狙う。

新馬戦快勝後に挑んだ阪神JFでは、後の3冠牝馬リバティアイランドの2着に好走した素質馬。2勝目が遠いものの、今回は初のG3出走になる。

美浦ウッドでの1週前追い切りは、ビレッジイーグル(障害オープン)を5馬身追走して、馬なりのまま併入した。時計は5ハロン66秒0-11秒5。3週続けて併せ馬を消化し、負荷をかけられている。

竹内正洋師は「1週前は折り合いもスムーズでしまいの反応も良かったです。早熟ではないですし、牝馬限定戦なので能力的に勝ってもらいたい」と期待する。

ハンデは54キロに決まった。