春のG1シリーズ第2弾は、古馬中距離王を決める大阪杯(芝2000メートル、31日=阪神)が行われる。

昨年のヴィクトリアM(12着)以来10カ月ぶりの実戦となるスタニングローズ(牝5、高野)が好仕上がりだ。高野師は「いい状態で戻ってこられて“芯”に疲れがない感じ。もともと完成度の高い馬だったが、全体的に良くなっている」と休養前からの進化も感じている。

阪神芝2000メートルは一昨年に秋華賞を制した舞台。「4度、コーナーを回るのはいいし、実際に勝っているコースなので」と力が入る。