京都11R天王山Sは良血ジレトール(牡5、松永幹)が1年2カ月ぶりの勝利を挙げた。勝ち時計は1分11秒0。

中団から直線で外へ出して鮮やかに差し切った。武豊騎手は「道中もいいポジションで折り合いがついて、いい形になった。ラストもしっかり伸びた。1200メートルが合っていそう」と評価した。自身はこの日3勝でJRA通算4495勝目。また大台が見えてきた。G1馬サンビスタの息子にとってはオープン初V。松永幹師は「あの競馬ができれば今後も楽しみ。これからも1200メートルで」と声を弾ませた。