前哨戦の雲取賞を逃げ切り、2番人気に支持されたブルーサン(牡、川村)はまさかの最下位に沈んだ。

大外枠からスタートを五分に出たが鋭いダッシュ力は影を潜めた。押していっても先頭に立てず3番手の位置取りとなった。4角前では手応えが怪しくなりスピードダウン。そのまま最後方まで下がっていた。和田竜騎手は「落ち着いていたけど、前走とはちょっと勝手が違ったのかな。2カ月空いて仕上げも難しくて。やっぱり自分のリズムで行きたい馬。1コーナーぐらいからハミに乗ってこない感じもあった」と首をひねった。