古馬最高峰の一戦、天皇賞・春(G1、芝3200メートル)がきょう28日に京都競馬場で発走する。

プリュムドールの調子がいい。調教にまたがった和田竜騎手から好感触を聞いていたが、直前取材でも状態の良さがうかがえた。土曜は角馬場と坂路で最終調整。新谷助手は「すごいいい状態で来ている。毛づやもいいし、皮膚感も薄い」と説明する。もともと22年ステイヤーズS2着と長距離で実績がある馬。前走の阪神大賞典でも4着とスタミナを見せた。中間も順調で2週続けて和田竜騎手が追い切りに騎乗。「最終追い切りもいい雰囲気。いい感触で臨めそう」と好仕上がりだ。一発に注意したい。