デビュー36年目に突入した地元の加瀬智宏(54=群馬)は、3、5着とシリーズ初日を白星で飾れなかった。

前半2Rはトップスタートからのまくりがやや流れ3着。後半7Rはスタートで立ち遅れ、5番手浮上が精いっぱいだった。「(7Rのスタートは)起きなかったねえ。回転が上がりすぎてシャカシャカした。前半良くなかったから上げたけど、逆だったのかも」と首を傾げ「35年やってきて、まだペラのことはわからない。でも(最年長レーサーの)高塚清一さんもペラのこと聞きに来るくらいなんだから」と、ペラを片手に笑っていた。

89年5月にこの桐生でデビュー。「子ども2人育てられて、この世界でここまでお世話になったから、これからは事故なく、恩返しのつもりでできることをやるよ」と加瀬。2日目は1Rの1枠1回。36年目の初勝利を狙う。