JRA所属でデビュー3年目の角田大河騎手が死去した。21歳だった。JRAが10日に発表した。

日本騎手クラブ会長の武豊騎手(55)は、JRAを通じて書面でコメントを発表した。

「突然の出来事に心の整理はついておらず、悲しい気持ちでいっぱいですが、みんなで前を向いて歩んでいきたいと思います」

大河騎手は父がJRA・G1・10勝を挙げた元騎手の晃一調教師(53)、兄も大和騎手(22)という競馬一家に生まれた。栗東トレセンの石橋守厩舎に所属して、同年3月にデビュー。翌23年にはシーズンリッチで毎日杯を制してJRA重賞初制覇を果たすなど、JRA通算90勝(重賞1勝)を挙げていた。トップ騎手からも一目置かれる若手のホープの1人だった。

今月1日夜に自ら運転する自動車で函館競馬場の馬場内へ侵入して芝コースを損傷させたとして、3日から騎乗停止となっていた。