「お前、○○トレセン入ってるん!」
東の美浦。西の栗東。ともに競走馬の調教が行われる中央競馬の「トレセン」があり、日本を代表する競馬の聖地としてファンに広く知られている。ところがこの「トレセン」という言葉、競馬を知らない小学生でも使う言葉なのだ。それもまったく違う意味で。そしてその少年たちは漏れなくサッカーに打ち込んでいる!
ではサッカーにおけるトレセンとは? 一言でいうと、各チームの優秀な選手を集めた選抜制度のことだ。1年に1度程度のペースで各チームから優秀な選手3、4人が選考会へと送り出され、トレセン加入のためのセレクションが行われる。合格率は地域で差はあるが数倍といったところ。そして合格者はおのおののチーム活動とは別でトレセンメンバーだけの練習会や交流試合に参加する権利を得られるのだ。
トレセンにも段階があり、最も受け皿が広い「地区トレセン」に始まり、その上の「都道府県トレセン」、さらに高いレベルの「関西トレセン」「関東トレセン」などの地域トレセン、さらにその上にはナショナルトレセンという国内最高峰のトレセンがある。このナショナルトレセンの延長線上が日本代表なので、ここまできたら世代を代表するスーパーエリートの集まりだ。競馬で例えると地区トレセンから順に「オープン戦」「G3」「G2」「G1」といったところ。本当にこれくらいの肌感だ。われながらこの例えは的確だと思う。以上、地区トレセンに2年間しか生き残れなかったサッカー少年の独り言でした。
最後に今日の東西重賞の予想を少し。京都記念は(6)チェルヴィニアの圧勝劇に期待。馬券は単勝(6)と3連単(6)-(4)(9)(1)-(4)(9)(1)(8)(11)(12)の15点。東京メイン、共同通信杯は(8)レッドキングリーに託す。馬券は馬連(8)-(1)(2)(5)とワイド(8)-(9)で勝負。
◆シュンヤ 日刊スポーツを愛読する若き競馬予想家。12月9日、大阪生まれ大阪育ち。好きな馬はノームコア。

