騎手としても活躍した村山明調教師(53)がラストランを迎えた。

今週末で勇退する。最後の出走馬となったレイフロレット(牝4)は9番人気5着と健闘した。

「調教師になれて本当に幸せでした。いいオーナー、いいスタッフ、いいジョッキーにも恵まれて、牧場の方にもご支援いただきました」

阪神競馬場でレースを見届け、セレモニーでは武豊騎手らから花束を贈られた。厩舎にG1・11勝(地方含む)をもたらしたコパノリッキーを所有した「Dr.コパ」こと小林祥晃オーナーの登場には「来られないと聞いていたんですけど、サプライズで来てくださって…。涙が出そうになりました」と感激していた。

騎手としてはJRA通算218勝(うち重賞2勝)、調教師としては同308勝(うち重賞12勝)を挙げた。今後は未定で「競馬のファンの人が増えてくれたら。自分は1歩引いた立場で応援させていただけたら」と思いを口にした。