金鯱賞(G2、芝2000メートル、16日=中京)へ向けて、デシエルト(牡6、安田翔)が12日、栗東坂路を単走で追い切られた。

かかり気味になるのをうまく抑え、4ハロン54秒3-12秒8をマークした。安田翔師は「日曜追い(坂路4ハロン51秒4-12秒3)で戦闘モードに入っているので、なだめる程度。前走は精神的に危うさを感じたが落ち着いている」と納得の表情だった。

今回は、レース前日15日に56歳の誕生日を迎える武豊騎手と初コンビ。同騎手は「ここ2戦は強い相手に連勝した。スローよりすいすい逃げた方が良さそう」と印象を語った。

武豊騎手の金鯱賞逃げ切り勝ちと言えば、98年のサイレンススズカが思い浮かぶ。2着に1秒8の大差をつけた伝説のレース以来27年ぶりの勝利を目指す。