ダービートライアル青葉賞(G2、芝2400メートル、26日=東京)の最終追い切りが23日、東西トレセンで行われた。

“マジックマン”が最後の仕事を遂行する。ファイアンクランツは桜花賞、皐月賞とG12連勝中のモレイラ騎手との初コンビで、ダービー切符を狙う。鞍上が取得した短期免許は28日(月)まで。今週がラストウイークだが、日曜は香港で騎乗予定のため、土曜東京が現免許での最終日となる。中間は先週まで3週連続で追い切りに騎乗。1週前はウッドで3頭併せをし6ハロン82秒1-11秒4(馬なり)と好時計。堀師は「メンタル面の課題があるのでモレイラ騎手に3回乗ってもらって、癖をつかんでもらった」と万全を期す。

最終追い切りもスムーズに消化した。キャリア6戦目で初の坂路締め。3頭併せで2頭の最内から先行。ヒストリアイ(古馬2勝クラス)に5馬身先着、リアライズカミオン(3歳1勝クラス)と併入。4ハロン54秒8-12秒5(いっぱい)を計時し、きっちり仕上げられた。師は「土曜競馬なので直前は坂路で。しまい八分ぐらいの感じで伸ばしたが、スムーズで息もよかった。落ち着いてレースへ臨めれば」と出来に太鼓判。一生に一度のひのき舞台へ、一発回答を決める。【桑原幹久】