悲願のG1初制覇を狙うシンエンペラー(牡4、矢作)が20日、来週に迫ったグランプリ有馬記念(G1、芝2500メートル、28日=中山)に向けて、栗東坂路で追い切りを行った。
未明に雨が降り、いつも以上に重い馬場状態だったが、苦にせず力強く登坂。4ハロン54秒4-12秒5と素軽い動きを見せた。
担当の吉田一助手は「調教でそこまで動くタイプでもないし、4ハロン55秒くらいのイメージだったので予定通り。体が一段と良くなっている。前走前も大きくなって成長していると感じたけど、さらにひと回り大きくなって迫力が増したと思う」と馬体のパワーアップを感じていた。
有馬記念は初出走だが、前走ジャパンC8着を含めてG1は国内外で10回目の挑戦。吉田一助手は「右回りは問題ないと思うし、スムーズに立ち回れれば」と期待を込めた。

