香港のシャティン競馬場で22日、「香港4歳3冠」の最終戦、香港ダービー(リステッド、芝2000メートル、出走14頭)が行われ、ヒュー・ボウマン騎手(45)騎乗のインビンシブルアイビス(セン4、M・ニューナム)が制した。勝ちタイムは1分59秒43のレースレコード。

4歳3冠初戦の香港クラシックマイルは6着、2冠目のクラシックCは2着に敗れていたが、この日は直線で力強く抜け出した。2着はナンバーズ、3着はクラシックC覇者ストーミーグローヴが入り、1番人気だったクラシックマイル覇者リトルパラダイスは9着に敗れた。

歴史的名牝ウインクスの主戦騎手を務め、17年のジャパンCを勝つなど日本のファンにもおなじみのボウマン騎手は16年のワーザー、19年フローレに続く3度目の香港ダービー制覇。「前走で大きな自信を得ることができて、優勝候補の5頭のうちの1頭だと考えていました。最終コーナーで『これは勝てる』という手応えでしたね。今は(オーストラリアではなく)ここを拠点にしているので、大きな意味がある勝利です。3度目の香港ダービー制覇を本当に誇りに思います」と喜びを語っている。

ニューナム師は次走について、香港チャンピオンズデー(4月26日)に出走させる予定であることを明かし、「おそらくマイル戦(チャンピオンズマイル)が良さそうですね。ロマンチックウォリアーや海外の強豪と2000メートル(クイーンエリザベス2世C)で戦うには経験不足だと思います」とコメントしている。