今月限りで引退する石神深一騎手(43)が18日、最終レース終了後の中山競馬場で引退式を行った。

騎手免許が取り消されるのは30日付で、次週の土日計2鞍が最後の騎乗となる。現在の心境を聞かれた石神深騎手は「まだ引退ではないので。来週もあるし、まだ緊張しています。どうやったら勝てるのかなと考えています」。この日の中山グランドJはプラチナドリームに騎乗して8着だった。騎手人生の最終週に、あらためて有終の美を狙う。

障害界の絶対王者オジュウチョウサンの主戦を務め、中山グランドJ5連覇などJ・G19勝を挙げた。最強パートナーについて「あんなに頼もしい相棒にはなかなか出会えない」。先日、同馬と会ったときの様子について「相変わらず元気そうで安心しました」と報告した。25年以上の騎手人生を振り返り、ファンに感謝。最後は騎手仲間に胴上げされ、3回宙を舞った。