皐月賞前日、土曜の中山競馬場は熱気にあふれていました。ぽかぽか陽気。絶好の競馬日和、スポーツ日和。
メインの中山グランドジャンプは昨年のJRA賞最優秀障害馬、エコロデュエルと草野太郎騎手が圧巻の走りで連覇を達成(J・G1・3連勝)。最終レース終了後には石神深一騎手の引退式が行われ、温かい拍手が送られました。
明日の皐月賞に向けてのヒントは…。とにかく今日の中山の芝は時計が速かったです。皐月賞と同じ芝2000メートルで行われた7R、古馬1勝クラス(サンライズバブル)の勝ちタイムは1分58秒1。速いっ。
ただ、昨年も皐月賞前日に同じ古馬1勝クラスが組まれていて、勝ったエランの勝ちタイムは1分58秒4。やっぱり速かった。
昨年はミュージアムマイルが1分57秒0のレースレコードで皐月賞を制していて、一昨年のジャスティンミラノも1分57秒1の勝ちタイム。今年もかなり速い時計が出るのでは…。
脚質別で有利不利はどうでしょうか。ルージュボヤージュが逃げ切った6Rの3歳1勝クラスは6頭立てで、1000メートル通過が63秒7の超スロー。鼻差2着のターンテーブルスは上がり3ハロンが32秒8という数字が発表されています。スローで流れれば、前の馬たちは当然、止まりません。ただ、5Rの未勝利戦は未勝利戦は前半が速く、4角11番手のセイウンラピスが豪快な差し切りを決めています。9Rの古馬2勝クラスは好位を進んだ馬たちの決着でした。ペースが厳しくなれば、差し追い込み馬の出番もあっていい。
日曜も素晴らしい天気になりそうです。高速馬場で行われる大混戦ムードの今年の皐月賞。どの馬が逃げるのか、どんなペースになるのかを読み切りたいところです。【中山競馬場取材班】

