3日に行われた準重賞の短夜賞。今年は「ギガキングメモリアル」のサブタイトルが付されていた。重賞7勝を挙げ、短夜賞は3戦2勝、2着1回だったギガキングをしのんでのもの。稲益師によると、5月5日のかしわ記念に向けて調整していたところ、その1週間前、突然の別れになったという。8歳。重賞勝ちこそ一昨年の京成盃グランドマイラーズが最後になったが、昨年も柏の葉オープンを勝ち、かしわ記念5着など、得意の船橋で存在感を発揮。早世が惜しまれる。
今年は1700メートルで争われた短夜賞。船橋の同距離は日刊スポーツ賞東京湾Cを含む5戦5勝だったギガキングを弔うかのように、
同期のアランバローズ(牡8、林正)が2着に4馬身差で制した。2頭の初対戦は転入前のギガキングが北海道から遠征してきた全日本2歳優駿、2度目が東京ダービーで、どちらもアランバローズが勝利したが、古馬になってから初対戦の勝島王冠、2度目の京成盃グランドマイラーズはギガキングが先着。4度の対戦は2勝2敗の五分だった。
ここにきて3連勝のアランバローズは復活というよりも覚醒した感。2番手から抜け出して圧勝したその姿を同期は空から見届けていただろうか。【牛山基康】



