欧州競馬に衝撃が走った-。デビューから6戦無敗の最強馬ボウエコー(牡3、G・ボーウィー、父ナイトオブサンダー)が故障のため、電撃引退することが決まった。管理するジョージ・ボーウィー調教師が11日、発表した。レーシングポスト電子版など各メディアが報じている。

ボウエコーは2歳時にG2ロイヤルロッジSなど3戦無敗。今年は英2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスSでG1を3連勝。同年の英2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスSの3連勝は11年の怪物フランケル以来の快挙だった。

まだ20歳のビリー・ロクナン騎手とデビューからコンビを組み続けていることも大きな話題となっていた。ロクナン騎手は「もう彼が競馬場で走る姿を見られないのはもちろん残念ですが、彼は求められたすべてのことを成し遂げ、無敗のまま引退することになりました。彼に騎乗できたことは光栄であり、彼はこれからも私にとってかけがえのない存在であり続けるでしょう」とコメントしている。

16日にフランスで行われるジャックルマロワ賞は大本命馬が消えたことになる。ボウエコーは今後は種牡馬になる予定だが、けい養先は未定とされている。