武豊騎手騎乗のヴァンクライ(牡、須貝、父ハービンジャー)が単勝1・7倍の断然の支持に応えた。勝ちタイムは1分53秒0。同馬は25年セレクトセール1歳馬部門にて、1億3000万円(税抜き)で取引された。叔母には無敗の3連勝で阪神JFを制したレーヴディソールがいる良血馬が華々しいデビューを飾った。

前半1000メートル65秒5の緩い流れの中、外々をリズム良く追走。徐々に位置を上げて直線に向くと、鋭く反応し、馬場の中央から突き抜けた。武豊騎手は「真面目な気性でスタートはのんびりしていたけど道中はいいリズムでした。直線は肩ムチひとつでスッと反応していいストライドでした。今後が楽しみです」と上々の評価だった。

管理する須貝師は「まだ豊ちゃんもお子ちゃまだと、その分全然伸びしろがあると。今日のパフォーマンスは良かったし今後は状態を見ながら。豊ちゃんもまた乗りたいと言ってくれた」とさらなる伸びしろを強調した。