単勝1・4倍の1番人気ウィンターブリーズ(牡、田中博、父ホットロッドチャーリー)が、2歳レコードの1分50秒0で初勝利を挙げた。
雨の影響で不良馬場でのレース。好ダッシュから2番手につけ道中は楽に追走した。馬なりのまま4角手前で先頭をかわすと、直線入り口でルメール騎手に軽く促されて完全に抜け出し、2着に3馬身差、4着には3秒5差をつけ完勝。22年にトレドがマークした2歳コースレコードを1秒9更新した。
父ホットロッドチャーリーは19年ペンシルバニアダービーを制覇するなど、米国ダート路線で活躍した新種牡馬。ウィンターブリーズは半兄にUAEダービー勝ち馬アドマイヤデイトナがいる血統で、25年セレクトセールで、1億5000万円で落札された。芝で2戦連続2着と好走。3戦目でダートに替わって結果を出した。ルメール騎手も「ダートは合いそうです。時計もすごく出てくれました。ずっと楽でしたし、能力があるのでダートで楽しみです」とたたえた。
田中博師は「ダートを使いたかったので期待通りのパフォーマンスをしてくれました。国内にとどまらない馬だと思っているので成長にも期待していますし、彼にとっていいプランを立てていきたいです」と将来的な海外挑戦も視野に入るほど、期待した。

