3冠を狙ったフィンガー(牡、田中博)と、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏の所有馬で1番人気に推されたイッテラッシャイ(牡、斎藤誠)は2頭で速いペースで飛ばす形になり、そろって掲示板外の共倒れに終わった。

スタートからのラップは最初の1ハロンが12秒1、2ハロン目は10秒7で最初の2ハロン通過は22秒8の超ハイペース。3ハロン目は11秒2で、3ハロン通過34秒0という厳しい流れになった。

フィンガーは先手は取りきったものの、直線を向いて脚が上がり、9着に敗れた。坂井騎手は「何が何でもハナということで、この馬の競馬はできたと思います。ただ4角で手応えがいっぱいになってしまいました」と振り返った。イッテラッシャイはフィンガーに追いつけないまま4角手前で脱落。最下位に沈んだ。戸崎騎手は「ペースはちょっと速くなったかな。迷ったんですけど。ちょっと速くなりましたね」と唇をかんだ。