凱旋門賞での戦いを終えた武豊騎手(57)が8日、栗東トレセンに姿を現した。12日京都メインのスワンS(G2、芝1400メートル)でタッグを組む、エリカエクスプレス(牝4、杉山晴)などの追い切りに騎乗。早朝から汗を流した後、メイショウタバル(牡5、石橋)とともに過ごしたフランスでの時間を振り返った。
結果こそ14着に終わったが、「いいトライができたと思います。やりたいレースはできましたしね。ああなれば、とかそういったことは全くないので」と表情に悔いはなかった。
レジェンドは「また行きたいですね」と熱い言葉を口にする。そう思えたのは、遠く離れた日本からのエールが胸に届いたからこそ。「日本のファンに、ものすごく応援してもらえました。結果では応えられなかったですけど、それをすごく感じてトライできたし、スタッフ含め、みんなで全力を尽くして、馬も一生懸命走ってくれて。やりきったかなというところはありましたね。アドマイヤテラ陣営とも、本当にうまく協力し合えて、いい遠征だったと思います。レース後は馬も無事だったみたいですし、また日本でみなさんの前でいい結果を出したいですね」と視線は先を向いていた。

