かつてアンライバルド、ワールドプレミア、シャフリヤールなど数々の有力馬が勝ち、“伝説の新馬戦”と呼ばれる菊花賞当日の京都芝1800メートル新馬戦は、1番人気ダノンカンタービレ(牡、福永、父コントレイル)が勝利した。勝ち時計は1分52秒0。前半1000メートル1分4秒9のスローペースを見て、向こう正面で促し、3番手に上昇。直線外から上がり最速の末脚で差し切った。やや重のタフな馬場にも、力強いフットワークでしっかり対応。岩田望騎手は「デビュー戦としてはいい内容で勝つことができました。ペースも遅かったので上がっていく形になりましたけど、最後も余力がありました。成長の余地も残していますし、成長に期待です」と評価した。

福永師は「ジョッキーがスローの中でいい判断をしてくれて、しっかり勝ちきってくれました。これでローテーションを組みやすくなりました。これから馬体も良くなりそうなので、いい形で成長させていければ。距離も大丈夫そう」とうなずいた。

24年セレクトセール当歳で3億円(税抜き)の値がついた高額馬。

2着にクロノジェネシスの2番仔ノイエルング(牝、斉藤崇)。3着に24年セレクトセール当歳で1億9000万円(税抜き)の値がついたゴールデンプロミス(牡、矢作)が入るなど、注目馬がそろった一戦を制し、今後に弾みをつけた。