重賞2勝を挙げたシンエンペラー(牡5、矢作)が引退することがわかった。今後はアロースタッドにて種牡馬入りする予定。
凱旋門賞馬ソットサスの全弟という血統。藤田晋氏が所有し、3歳春はクラシック路線を歩んだ。その後は凱旋門賞を含め、世界各国のビッグレースに挑戦。G1は2着2回(23年ホープフルS、24年ジャパンC)と惜しくもタイトルには届かなかったが、国内外の中距離路線を盛り上げた。今秋も僚馬のフォーエバーヤングとともに米国遠征し、現地で調整されていたが態勢が整わず断念していた。
矢作師は「今後、万全な体調にさせることが難しいと判断したため、現役を引退してアロースタッドにて種牡馬入りします。(競走生活で)決して満足いく体調で使ってあげられなかったというのは調教師としての力不足であり、悔いの方が大きいです。その分、子どもたちには頑張って欲しいです」とコメントした。

