今回は新潟県村上市が建設した国内最大級の屋内スケートボード施設「村上市スケートパーク」(4月19日竣工)を、同パークの許可を得てドローン撮影しました。(ファントム4使用=4月5日撮影)。


「村上市スケートパーク」の施設をドローンで撮影します
「村上市スケートパーク」の施設をドローンで撮影します

真新しいアリーナに入ると、まず、深さ約3メートルの巨大な「パーク」に驚かされます。幅が約15メートルで、全長は何と約50メートルもあります。その縁に立つと、あまりの深さに、恐怖心を覚えます。


ドローンで上空から撮影。左がパーク、右がストリート
ドローンで上空から撮影。左がパーク、右がストリート

早速、ドローンを組み立て、パークの底まで機体を下げていきます。自分たちは下りることが出来ないので、ドローンならではの映像が撮れます。低空飛行でその隆起に合わせ、機体を前進させます。迫力ある映像が抑えられました。


パークの底をドローンで低空飛行
パークの底をドローンで低空飛行

続いて、隣にある「ストリート」のコースを撮影します。こちらは階段や手すりなど街中を模したもので、バンクなどもあります。実際にスケボーをやる選手の目線で、ドローンを走らせてみました。


「ストリート」コースにあるユーロギャップ
「ストリート」コースにあるユーロギャップ

同パークは「日本海スケートパーク」を完全リニューアルして作られ、冬季五輪スノーボード2大会連続銀メダリストの平野歩夢が、幼少期から練習した場所として知られます。平野はスケボーでも2020年の東京五輪を目指しており、こけら落としとなる同パークでの日本選手権にも出場予定です。


「村上市スケートパーク」の外観です。モダンな作りです
「村上市スケートパーク」の外観です。モダンな作りです

村上市は新潟駅から約1時間で、塩引き鮭が有名です。町中で鮭がつり下げられている光景を目にしました。これからは、スケボーの「聖地」としても期待されます。みなさんも良かったら日本選手権を観戦してみて下さい。【写真部・鹿野芳博】


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