東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場が2019年11月30日に完成しました。日刊スポーツドローン班は、2017年から2年、その軌跡をドローンで記録しました。神宮球場レフト守備位置からの定点撮影。お楽しみ下さい。


2017年7月31日撮影
2017年7月31日撮影

最初の撮影は、高校野球西東京大会決勝から一夜明けた2017年7月31日でした。早実・清宮幸太郎人気で、3万人を超え盛り上がったスタジアムは、何事もなかったかのように静まり返っていました。ドローンを上げると、神宮第2球場の後方に取り壊され、さら地となった旧国立競技場跡地が見えました。


2018年6月22日撮影
2018年6月22日撮影

それから1年後の2018年6月22日、ドローンはファントム3から4に変わりました。2度目の撮影もレフト守備位置からです。高さ約50メートルの外郭は、大分出来上がっていました。さすが日本を代表する建築物です。クレーンの数が異様に多く、急ピッチで工事は進んでいました。


2019年12月3日撮影
2019年12月3日撮影

そして3回目の撮影は2019年12月3日です。完成したばかりの国立競技場は光り輝いていました。これまでは上空100メートルからの撮影でしたが、今回は149メートルまで上げました。さあ、東京五輪開会式は2020年7月24日です。今から楽しみですね。【鹿野芳博】


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