
- 日本でもおなじみのブルーボトル・コーヒーのワッフルはオーソドックスなベルギースタイル。シンプルなワッフルは朝食に好まれます
アメリカでは朝食の定番でもあるワッフル。パンケーキやフレンチトーストと並び、カフェの朝食メニューには必ずあり、子供から大人まで誰もが大好きな一品です。外はサクサク、中はフワフワのワッフルにバターとメープルシロップ、それにおかずとしてベーコンやスクランブルエッグという朝食定番スタイルはもちろん、ストロベリーやブルーベリーなどフルーツやジャムに生クリームをたっぷりのせた甘いタイプも人気です。そんなワッフルを作るための鉄板にアメリカで初めて特許が発行されたのが、1869年8月24日。ということで、8月24日はナショナル・ワッフルデーとなり、全米の多くのレストランで無料でワッフルが振る舞われるなどのイベントが行われました。

- サクサクのワッフルとフライドチキンは絶妙のコンビネーションで、カフェのブランチメニューとしても人気があります
日本ではワッフルはどちらかというとスイーツのイメージが強いですが、こちらではワッフルとフライドチキンを一緒に食べる「ワッフルチキン」が人気です。ワッフルにフライドチキン+メープルシロップという日本人には想像し難い甘辛い絶妙なコンビネーションですが、これはもともと南部の家庭料理。南部出身者には昔からソウルフードとして親しまれてきたワッフルチキンは、カリカリの衣であげたジューシーな鶏肉をサクサクに焼いたワッフルの上にのせて甘いメープルシロップをたっぷり絡めたもの。フライドチキンがおいしいと評判のLAに数店舗あるロスコーズ・ハウス・オブ・チキンは、オバマ大統領も訪れたことで有名で、ここに来たらほとんどの人が注文するのが、オバマスペシャルというチキンウィングとワッフルのコンビネーション。メープルシロップとバターがたっぷりのったワッフルの横にはカラッと上げたフライドチキンが3つというとてもシンプルな一品ですが、南部出身者に言わせるとこれが元祖のソウルフードなのだそう。

- ワッフルを使ったチキンサンドイッチ専門店も登場(Bruxieの公式インスタグラムより)
そんなワッフルチキンをおしゃれに楽しめるのがLA。ファーストフードの人気メニューであるフライドチキンサンドのバンズをワッフルにした「フライドチキン&ワッフル・サンドウィッチ」なる食べ物まで登場しています。バンズの代わりにカリカリに焼いたワッフルでフライドチキンとトマトやレタス、アボカドなどの野菜を挟んでソースをかけた見た目も豪快な食べ物。中身の具材もフライドチキンやグリルチキン、ローストターキーなどが選べて甘辛いソースで絡めたものなど色々なフレーバーが楽しめます。

- セレブが大好きな南部を中心にチェーン展開するワッフルハウス。普通のファミレスですが、ここのワッフルがシンプルでおいしいと評判です
ハリウッドセレブもワッフルが大好きで、おしゃれな街として注目のベニスビーチのアボットキニーにある人気カフェなどでチキンワッフルを楽しむセレブもいますが、意外にもセレブが大好きなワッフル店は田舎にある普通のファミレスのようなチェーン店「ワッフル・ハウス」なんです。このお店は残念ながら西海岸には進出しておらず、南部を中心としたお店ですが、ジャスティン・ビーバーからキム・カーダシアン、セレーナ・ゴメス、クリス・ロック、ブルーノ・マーズ、キッド・ロックら大勢のセレブが訪れる隠れた名店として知られています。ワッフル以外の朝食メニューもありますが、ほとんどの人はシンプルに大きなワッフルのみ楽しむそうです。(米ロサンゼルスから千歳香奈子。日刊スポーツ・コム「ラララ西海岸」、3枚目の写真はBruxieのインスタグラムから)

