太平洋登別沖のガヤが絶好調だ。24日午前5時30分、登別漁港から第11漁運丸（本間船長、【電話】0144・87・2228）に7人が乗船し、根魚狙いで20分ほどの沖に向かった。晴れ、風は弱く、波1メートル。胴突き仕掛けにイカ、赤イカ、サンマを餌に、水深45～50メートルを狙った。

早朝はサバがタナ10～25メートルで掛かり、針数釣れ仕掛けが下りていかないほどだった。その後、狙いの根魚ガヤが釣れ始めた。いろいろな根を攻め、ポイントによっては入れ食い状態になった。また大型クロソイも釣れる場所もあり、強い引きで竿先が大きく曲がり水面を何度もたたいていた。

釣果は1人あたり、23～28センチのガヤが40～70匹、サバ22～30センチが30～80匹、35～55センチのクロソイが2～3匹。クーラーが満杯になり午前10時の早上がりとなった。本間船長は「大型のソイやガヤは、今後も数釣りができるでしょう」と話していた。【リポーター・竹鼻雅己＝67】