「第29回全日本磯釣連盟東日本支部京葉地区合同磯釣大会」が5日、千葉・内房にある金谷の沖磯で行われた。審査方法は、クロダイまたはメジナの1匹の全長(同寸の場合は、重量)。日刊スポーツ指定共栄会「岡澤」(岡澤裕治店主=44)から渡船した。フタマ3人、平島5人、ドライブイン下3人、イタド4人、カブト5人、イタドのハナレ2人、小島2人、カツ又2人、イナダ2人と、計28人が実績のあるポイントに上がった。

ウネリが残り、南の風も吹くなど、決して良いとは言えない条件のなか、平島で40・3センチ(900クラム)のメジナを釣り上げた羽島桂太郎さん(58)が優勝した。「足元の根淵がV字に切れており、そこにエサを流したらスーッと出てきた」。

このほか、それぞれが思い思いの釣り方を披露し、12人が検量サイズを持ち込んだ。イシダイは不発だった。成績は以下の通り。

<1>羽島桂太郎メジナ40・3センチ(900グラム)<2>山口弘一クロダイ37・8センチ(750グラム)<3>石橋博明クロダ37・5センチ(750グラム)

レディース賞 白石文恵メジナ30・5センチ(460グラム)

この模様は、日刊スポーツ釣り特集面(関東版)、ユーチューブ「ニッカン釣りちゃん」で後日公開の予定です。