千葉・勝山「宝生丸」(高橋賢一船主=45)は24日、アオリイカ釣りで今季初出船、トップ11匹の好発進となった。

サオ頭は根本哲也さん。アオリイカの釣り方はティップランと呼ばれる。専用の餌木をしゃくり、イカが触手で触る微妙なアタリをサオの穂先(ティップ)で感じ取るテクニカルな釣りだ。

初日ということもあり、「あちこちいろんなポイントをまわってみました」と高橋清子女将(おかみ)。サイズは200~700グラムの食べごろサイズだったが、「各ポイントどこでも顔を出してくれました」。2番手は8匹、ゼロは1人だった。