千葉・外房は飯岡「梅花丸」(梅花武幸船主)の大ダイ祭が本格化しそうだ。今月に入って実績のあるポイントで、3キロを超えるマダイがポツポツと上がり始めた。「例年通りのパターン」(梅花船主)。ひとつテンヤ、タイラバ、メタルジグなどで狙う。10月26日までは毎年恒例の「マダイダービー」を開催中。例年ここから5キロ超級の巨ダイも食っている。暑い夏が過ぎても、こちらはまだまだ熱い。
8月の声を聞くとともに、マダイが飯岡沖で舞い踊り始めた。3日3・05キロ、6日3・58キロ、7日4・91キロ、9日3・73キロ、13日3・24キロ、14日3・97キロ。大相撲の優勝力士が手にしそうなサイズが出ている。
食うパターンもいろいろだ。2017年(平29)と21年のダービーを制し、3・73キロを上げた飯島保茂さんは、これが今季の初釣行。固定式のテンヤ6号をキャストして着底させて、1回シャクって落とし込んでいる時に食わせた。「明確なアタリがあった。これからがチャンスですよ」と言う。14日に3キロ弱を確保した常連の森本勉さんは遊動テンヤ8号を使っていた。「フラフラと落とし込み、底をフワフワさせるイメージで食わせた」と話した。
マダイのヒットパターンはいろいろ。ほかにも落とし込みの最中に食ったり、着底して最初のシャクリでドカン!と針がかりしたりする。アタリに集中していれば、一撃で食わせられる。「ここへ来て2~3キロ級が上がってということは、潮回りで判断して今月末ごろから4~5キロとか、8キロ、9キロといった大きなタイが食ってくるのでは。狙って通いますよ」と、森本さんは張り切る。
梅花丸のマダイダービーは3匹の総重量で競い、1回の釣行につき2キロ以上のマダイ1匹が審査の対象になる。3匹登録後は入れ替えも可能だ。10月19日の午後船終了の段階で上位の16人は、翌週10月26日の午後船で行われる最終決戦への出場権を得る。ボーダーラインは、12~13キロとみた。
アドバイス
◆テンヤ 浅場なら3~5号。深場用で12号まで用意。メインは8~10号
◆道糸&リーダー 道糸はPE1~1・2号。リーダーは大ダイの一撃に備えてフロロ3~4号。長さは4~6メートル
◆ドラグ調整 基本1キロ。根ズレ対策も含めて1・2~1・5キロで調整する
◆サミング マダイは上から落ちてくるエサにも反応する。仕掛けを落とし込んでいる最中に食うことを想定し、必ずリールのスプールを指で軽く押さえ、食ったらアワセる。たとえすっぽ抜けても、それが誘いになると考えればいい



