夏の使者、シイラをルアーで狙う「てっぱつドルフィンフェスティバル2025」がこのほど、千葉県南房総市の富浦新港をベースに開催された。富浦「共栄丸」、勝山「宝生丸」、保田「村井丸」、船形「若鈴丸」に分乗した50人が参加。快晴、南西風8~11メートルと夏らしい陽気の中、東京湾口の表層で思い思いのルアーをキャストして狙った。
優勝したのは上原秀章さん(52=千葉県野田市)。終了間際に94センチをヒットさせた。左舷ミヨシ(最前方)からトモ(最後方)にかけて海面近くをフラついていたシイラが反転して、右舷に泳いでいった。右舷ミヨシからイワシカラー、11センチのシンキングペンシルを目の前に落として食わせた。「同船したメンバーが見つけて知らせてくれた。小魚を捕食していると判断してルアーを選び、いつでもキャストできる態勢で構えていてヒットさせた。運が良かった」と笑った。
2位は共栄丸の森谷幸好さん(南房総市)の67センチ、3位は同じく共栄丸の村山博紀さん(さいたま市)の60センチだった。
大会スタッフの1人で千葉県館山市で釣具店「サウスエンド」を経営する遠藤修さんは、「全体に小型が多かったですが、数多く釣れましたし、多くの人が『万力』と呼ばれるシイラの引きを楽しめたのではないか」と語っていた。
■V上原さんが経営「つり処 たぬき」
「てっぱつ」の優勝者の上原さんは、地元の千葉県野田市で「つり処 たぬき」を経営している。今年で8年目、「祖父がやっていた野菜の販売所の12畳ほどのスペースにいけすを入れて始めた」という。タナゴやクチボソなどを入れている。地元の人が中心になるが、「入門編とも言うべきここの釣りから、多くの釣り人がいろいろな釣りを楽しんでもらえればうれしい」と話していた。
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