■年がいもなく生きてやれ

「コロナに負けない生き方」いよいよ最終回です。

大嫌いな言葉があります。「いい年して」。「年がいもなく」。何歳になったって、やりたいことをやればいいのです。そう思って生きてきました。

「いい年して」好きな人ができた…。最高だと思います。「年がいのない」派手な服。いいなあと思います。

世間の目なんか気にしなくていいのです。勝負服と決めて、ジャケットの下に赤いシャツを着て、オートレース。かっこいいと思います。好きなことをすればいいのです。

ひとり競輪場へ行き、好きな競輪選手を応援し、帰りにちょっと一杯立ち飲みでビールを飲んで帰ってくる。誰かと会食するわけでもなく、コロナに負けない生き方としては最高です。

コロナ禍だって、悪いことばかりではありません。人に会う機会が少なくなった分、自分を磨く時間が増えたということ。ちょっと会わない間にアイツ変わったなと思われて、格好も生き方も、モデルチェンジしてしまえばいいのです。

コロナが終わったら、周りのみんながヨボヨボ・ヨタヨタ。認知症になったり、介護保険のお世話になったりしないように、この連載を読んだあなたはピカッと光って、「新しい人間」になっていましょう。

■「いい年して…」最高

コロナとの闘いは続きます。好奇心旺盛で、人生を面白く生きられる、健康で強い人間になるために、少しでもこの連載がお役に立てたらうれしいです。(おわり)

◆お知らせ 次回からは医療ジャーナリストの安達純子さんが担当します。昨年に続いて生活習慣病から体を守る秘策を教える「Withコロナの健康管理 Part2」をお届けします。