秦の始皇帝が探し求めた不老不死の秘薬は、残念ながらありません。
将来、医学が進歩してできるかもしれませんが、それは人類滅亡の第1歩なのです。人が死ななければ地球の生態系は崩れ地球は破滅します。少し考えれば分かることですよね。そこで現実には少しでもアンチエイジングができれば老後のQOLが格段に良くなります。いつまでも若々しく楽しく老後を過ごせます。
私自身をエクソソーム(幹細胞培養上清液)アンチエイジング治療の臨床試験被験者として1年半がたちました。もちろん、医療機器メーカーのC社長も同様に臨床試験被験者としてこの治療を受けています。その結果を少し述べます。
この治療の一番良いところは血液検査にはっきりと表れることです。中性脂肪、γ-GPTなどの肝臓機能検査、クレアチニンなどの腎臓機能検査、動脈硬化指数などが改善されます。これらはエクソソームが持つ抗炎症作用、血管の再生作用、神経の再生作用などが関係していると思います。また皮膚や頭髪の再生や運動能力の向上も現れます。つまりこのエクソソームアンチエイジング治療は40~50歳代のアンチエイジングだけでなく70~80歳代の方たちにも効果があるのです。
実は70~80歳代の方々のアンチエイジングは難しく、医療機関や医療企業としても難しい課題でした。今最も最先端の1つ幹細胞培養治療も自分の老いた細胞を使うため効果は期待できません。しかしこのエクソソーム治療はそれらの課題を克服できると思います。元気な老後を一緒に過ごしませんか?
◆都筑俊寛(つづく・としひろ)コレージュクリニック ザ・ペニンシュラ東京院長、フランス国立神経学研究所客員教授、医学博士、日本耳鼻咽喉科認定専門医。01年よりいびき、鼻アレルギーに対するレーザー日帰り治療に特化を始め、レーザー日帰りいびき手術の総件数は2万4000例を超える。現在はエクソソームを活用した老人性難聴の治療や難病の予防、QOL改善にも取り組んでいる。

