流通経大の「ちょい悪エース」、生田目(なばため)翼投手(3年)の弟忍内野手(3年)が主将を務める水戸工が、初戦で姿を消した。
7安打を放つも、13残塁とチャンスをものにできなかった。新チームから4番を打ち続ける生田目もこの日は3打数無安打。「兄から『おれは全打席ホームランを狙っていたから、お前も狙え』とアドバイスをもらったが、兄にはかなわなかった」と目を赤くした。
兄翼は最速155キロ速球を武器に、6月の全日本大学野球選手権で準Vに貢献。来年、プロ入りが期待されるが「公務員志望」を口にし、周囲を驚かせた。大学でも野球を続けるという生田目は「自分がこれから説得します」と兄の背中を押すつもりだ。

