東海大相模(神奈川1位)が東海大菅生(東京1位)との「タテジマ対決」を制し、春の関東大会初優勝を果たした。

1回表、1番鵜沼魁斗外野手(2年)が初球を左翼席へ先頭打者本塁打。これで勢いに乗るとこの回2点を追加し計3点を先制。主導権を握った。4回には7番松本陵雅内野手(2年)が左越えソロ。その後も加点し14安打で7点を奪った。

鵜沼は「初球からガツガツ迷わず振り抜きました。(先頭打者本塁打は)初めてです。気持ち良かったです。打線に勢いを付けられてよかったです」と笑顔を見せた。

今大会は全5試合でマルチ安打を放つなど24打数12安打5打点と大活躍。強力打線をけん引した。

「関東大会優勝は冬からの目標でした。嬉しいですが夏が本番なので、夏に向けて頑張っていきたいです」と話していた。