学法福島が春の県王者・東日本国際大昌平を下し、8年ぶり6度目の東北大会出場を決めた。

2連投の辻垣高良(2年)が107球の省エネ完投。前夜は藤森孝広監督(41)の自宅に泊まり、安眠マットレス「トゥルースリーパー」を借りて眠り疲労回復に努めた。ユニホームのパンツも半乾きだったため、夏までのエース相曽友輝投手(3年)に借りて臨んだ。「先輩の悔しい思いを晴らしたかった」と決意を口にした。