第106回全国高校野球新潟大会の決勝は、雷雨による悪天候のため中止となった。ともに甲子園初出場をかけた帝京長岡と新潟産大付の一戦は今日26日に持ち越された。
新潟産大付は雨も味方につける。朝から降り続けた雷雨の影響で、午前7時ごろには中止が発表された。吉野公浩監督(57)は「恵みの雨だと思ってます。中1日でずっときていたので、疲労とかを考えると良かったのかなと。運があるのかなって勝手に思ってます」とプラスに捉えた。
1日順延となっても、勢は止めない。3回戦で新潟明訓(15日)、準々決勝で日本文理(21日)、準決勝で中越(23日)と強豪校を撃破して決勝まで上り詰めた。平野翔太主将(3年)は「たとえ負けている展開だったとしても、自分たちには『勝てるぞ』って雰囲気が自然とある。緊張もあまりないですし、今まで通りの試合が出来ると思っている。雨の影響はない」と言い切った。
地元・柏崎からの声援も力になる。柏崎市役所ではパブリックビューイングも行われ、学校からも多くの応援団が駆けつける。26日夜には、柏崎の花火大会もある。指揮官は「本当に温かいお言葉をいただいています。選手たちも決勝を楽しみしているので、何かやってくれるんじゃないかなって期待しています」。昼夜で、ド派手に地元を盛り上げる。
決勝はハードオフ新潟で午前10時から行われる。【大島享也】

