2年ぶり24度目出場の明徳義塾(高知)が甲子園練習に登場。エース・田宮諒太郎投手(3年)は、前日1日の組み合わせ抽選結果にも動じなかった。
初戦は大会第6日(10日)、午前8時からの日南学園(宮崎)戦に決定。昨夏日本一の沖縄尚学、25年春のセンバツ覇者の横浜と同ブロックだ。「びっくりはしたんですけど、勝ち進んだらいずれ当たるんで。楽しみです」。
OBの巨人代木大和投手から同校内で受け継がれるカットボールが自慢の球種だ。1年冬から1年以上かけて磨き上げてきた。「(同年代に)すごいピッチャーはたくさんいる」。初戦突破すれば、沖縄尚学-横浜との勝者に激突する予定だ。「自分たちの守り勝つ野球ができれば、いい勝負ができる」。仲間と培った堅守が、土台だ。
女房役は1年夏の24年で正捕手として出場した、里山楓馬捕手(3年)。初戦の鳥取城北戦でエースの池崎安侍朗投手(現NTT西日本)をマダックス(100球未満の完封)に導いた。「引っ張ってくれます。ついていくだけです(笑い)。」
強豪ながら、2季連続で甲子園への切符を逃した。「最後の夏にようやく出られたので、自分たちの野球ができたら。すごいピッチャーではないですが、背番号1をつけている以上は、期待に応えたい」。ナインの合言葉、「心を一つに」を頼りに腕を振っていく。

