鳥取県勢は10大会連続で初戦敗退と、2014年を最後に初戦を突破できていない。97年ぶりに県勢3連覇を達成した鳥取城北が“鬼門の1回戦”を迎える。対するは岡山大会3連覇の岡山学芸館。3連覇同士の甲子園常連校が初戦で顔を合わせる。

鳥取城北は鳥取大会4試合で3失点と安定した投手力を武器に勝ち上がってきた。最速146キロを誇るエース下浦一心投手(3年)は鳥取大会全試合に登板。3試合で完封を記録し29イニングを投げ抜いてきた。チームの大黒柱として大車輪の活躍を見せる。打の中心は宮野快生内野手(3年)が担う。鳥取大会で12打数11安打と打率9割超えを記録。「アウトにならないバッター」が試合を動かすか注目される。

一方の岡山学芸館は岡山大会全5試合のうち4試合で、1点差をものにしてきた勝負強さが光る。エース左腕・田路(とうじ)惣一朗投手は最速138キロの直球を軸に多彩な変化球を操る。鳥取大会ではチーム打率が2割未満と苦しんだが、投手陣がカバーできるか注目だ。夏の甲子園にはこれまで4度出場。初戦敗退が1度、ベスト16が3度と「ベスト8の壁」を打ち破れていない。5度目の出場で快進撃を見せられるか。重要な初戦を迎える。