横浜のエースで今秋ドラフト注目株の織田翔希投手(3年)が高校生のこれまでの甲子園球場表示最速155キロを更新する156キロをマークした。自身の甲子園球場での自己最速、また今大会ここまでの最速記録にもなった。
織田は最速157キロを誇る右腕。これまで高校野球の甲子園大会で球場スコアボードに表示された春夏通じての最速は155キロで、記録更新にも注目が集まっていた。
この試合ではベンチスタートで、1-1の6回無死二、三塁のピンチでリリーフ登板。3番田中を申告敬遠として無死満塁とし、4番谷口と対戦。初球は153キロ、3球目で自己最速にあと1キロと迫る156キロを計測すると球場が沸き上がった。谷口は見逃し三振、続く5番下川を二ゴロの併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けると雄たけびをあげながらガッツポーズで喜びをあらわにした。
この試合では2年生ながら最速150キロを誇る好左腕の小林鉄三郎投手(2年)が先発マウンドへ。織田は初戦の沖縄尚学戦に先発して8回2/3を投げており、5回の味方の守備時からブルペンへ向かって準備していた。
◆球速メモ 横浜・織田が156キロを計測した。甲子園の球場表示では07年夏の佐藤由規(仙台育英)、13年夏の安楽智大(済美)、25年春夏の石垣元気(健大高崎)がマークした155キロを上回る高校生の最速。

