三重が天理(奈良)との隣県対決に2ケタ安打を許し、14年夏の準優勝以来の4強進出を果たせなかった。
先発・上田晴優投手(3年)が3回1失点。2回先頭で相手の4番に先制本塁打を浴び、リードを許した。
背番号1の吉井海翔投手(3年)が6回から登板。2点を追う8回には3人の失策含む連打で一挙3失点を許した。
打線は3、5、6回でそれぞれ2人が残塁し好機を生かしきれなかった。
三重の沖田展男監督(48)は「もう完敗でした。生徒はよくやりましたけど。左バッターがどうも打ちづらそうにというか、下からちょっと(ボールが)出てくるので、下にバットが入ってしまって、そこがちょっとつながらなくね」と唇をかんだ。
3回戦でここまで打率6割超と好調だった1番水野央清(おうせい)内野手(2年)が左手薬指を負傷。状態が危ぶまれたが、この日も先発出場して1安打を放った。指揮官は「打つ方でも気になるっていうかね。でもけがしていても出さないといけないチーム事情もありましたし、そのへんがね、難しかったですけども。よくやりました」とねぎらった。

