八戸学院光星が青森山田との競り合いを制し、2年連続19回目の優勝を飾った。全国を経験する主将の鈴木悠斗捕手(2年)が同点適時打を含む3安打と打線をけん引し、勝利を呼び込んだ。3位決定戦では、東奥義塾が八戸工大一に逆転勝ち。5年ぶり4回目の秋の東北大会切符をつかんだ。両校と準Vの青森山田の3校が、来春センバツの参考資料となる東北大会(10月12日開幕・宮城)に出場する。
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東奥義塾は7回に破られた均衡を、8回一挙6点のビックイニングでひっくり返した。1死満塁で、主将の鎌田和畿内野手(2年)がフルカウントから直球を捉え、決勝の勝ち越し打を放った。「野球が楽しいと思いました。最高です」と、東北大会出場の喜びをかみしめた。
今夏は弘前学院聖愛に敗れ、新チームが始動。目標達成シート(マンダラチャート)の真ん中には「甲子園出場」と記した。達成のため、9つ記したキーワードのうち、鎌田が一番重要視するのが「チームワーク」だ。
夏4度の甲子園出場を誇る伝統校も、81年を最後に遠ざかる。チームは機動力が強みだが、工藤秀樹監督は「基本的な部分の精度を上げて、来年に向けての材料になる大会にしていきたい」と気を引き締めた。

