メジャー初昇格したインディアンス村田透投手(30)が初登板初先発。3回1/3、69球を投げ2本塁打を含む4安打5失点(自責3)で降板。黒星デビューとなった。
- メジャーデビューしたインディアンス村田(AP)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
オ | 0 | 2 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 8 |
村田4回
4番デービス 3-1から138キロのカットボールがど真ん中に入り右翼席へソロ本塁打、メジャー初被弾で0-3
5番ウィータース 2-2から140キロのカットボールで一ゴロ
6番スナイダー 緩いカーブを2球続けたが106キロを右中間スタンドへ運ばれ2本目の被弾。0-4
ここで投手コーチがマウンドへ
7番ハーディー 3-2から137キロが低めに外れ四球
ここでフランコナ監督がベンチを出て投手交代、降板となった
投球数は69球
インディアンス投手陣は打ち込まれこの回計6失点
村田3回
1番マチャド 1-2から138キロのカットボールで見逃し三振。これがメジャー初奪三振
2番パーメリー 3-2からスライダーで空振り三振
3番パルデス 1-2から142キロの内角カットボールでバットをへし折り投ゴロ、3者凡退
投球数は51球
村田2回
4番デービス 初球137キロのカットボールで二飛
5番ウィータース 2-2から142キロで二ゴロ
6番スナイダー 1-2から142キロで二ゴロに仕留めたかに思われたがエラー
7番ハーディー 2球目138キロを打たれ左中間二塁打、2死二、三塁
8番フラーティ 1-1から127キロのスプリットを打たれ右前適時打、2者生還。先制許す
9番ロー 3-2から138キロで遊飛
投球数は35球
村田1回
背番号は61、グラブには日の丸
1番マチャド 初球は143キロ直球が低めに外れボール。2-0から3球目138キロで二飛
2番パーメリー 初球140キロで中飛
3番パルデス 3-2から127キロのチェンジアップで左飛に仕留め3者凡退
投球数は10球
- メジャーデビューを果たしたインディアンス村田(AP=共同)
【村田のプロフィル】
1985年(昭60)5月20日、大阪・熊取町生まれ。大体大浪商では2年春に甲子園出場。大体大では3年時に大学選手権MVP。07年大学・社会人ドラフト1巡目で巨人へ入団。しかし3年間、1軍登板を果たせないまま10年オフに戦力外となり12球団合同トライアウトを受験。インディアンスとマイナー契約した。マイナー5年目の今季は主に先発で14試合に登板し、5勝3敗、防御率2・79をマーク。182センチ、80キロ。右投げ左打ち