マリナーズのディー・ゴードン内野手兼外野手(30)が右足の親指を骨折し、10日間の故障者リスト(DL)に入った。球団側によれば、同選手は9日のブルージェイズ戦で負傷していたが、20日のタイガース戦で右翼に飛んだボールをダイビングキャッチしようとした際に、ケガを悪化させたという。

 これに伴い、傘下の3Aチームからダニエル・ボーゲルバック内野手が呼び戻された。

 今季加入したゴードンは当初中堅手としてプレーしていたが、ロビンソン・カノ内野手が手を骨折したため(のちに薬物陽性反応で80試合の出場停止)、二塁を守っていた。

 MLB公式サイトによると、スコット・サービス監督はゴードンについて手術の必要はないと語っているとのこと。