エンゼルス大谷翔平投手(23)が右肘の内側側副靱帯(じんたい)の損傷(グレード2)で自身初となる10日間の故障者リスト(DL)に入った。

 大谷の離脱はチームにとって大打撃だ。ソーシア監督は「(投打)2つの重要なパーツを失っている。マウンドでも打席でも、素晴らしい貢献をしてくれた。彼のやってきたことは特別。(ケガを)理解して進んでいくしかない」と嘆いた。4番プホルスは「最悪だ。ひどくないことを願っている。早く戻ってきてほしい」と話した。ツインズに勝って5連勝とし、ア・リーグ西地区首位のマリナーズとは4・5ゲーム差。優勝を狙える位置につけているが、離脱の影響はとてつもなく大きい。