ドジャース前田健太投手(30)が次回、25日(日本時間26日)の本拠地ドジャースタジアムでのカブス戦に登板することが決まり、遠征先のニューヨーク・シティフィールドで22日、ブルペンで投球練習を行った。

 前回登板の19日カブス戦は、右股関節の張りによる離脱から復帰2戦目で患部をかばう癖がついたままの状態だったと明かしており、この日のブルペンではフォームを元に戻す作業に取り組んだ。打者を左右交互に立たせて25球を投げ、終了後にはハニーカット投手コーチから腕や足の動作について助言を受けた。

 前田は今季ここまで13試合に登板(先発12試合)し4勝4敗、防御率3・84。5月30日に故障者リスト入りする直前は調子を上げ好投していたが、13日に復帰してからはまだ白星がない。